リドリー・スコット監督がバンパイア小説3部作を映画化!
2007年7月23日 12:00
[映画.com ニュース] フォックス2000と、リドリー・スコット&トニー・スコット監督の製作プロダクション“スコット・フリー”は、ヘミングウェイ賞受賞作家ジャスティン・クローニンがジョーダン・エインスリー名義で書くバンパイア小説3部作の映画化権を入手した。米バラエティ紙が伝えたもので、第1作は09年夏に出版されるが、そのあらすじを読んだリドリー・スコットが獲得に動いたとのこと。兄リドリーが監督の座に収まるかは今のところ公表されていない。
その3部作になる第1作「The Passage」は、南アフリカで末期症状のガン患者が、吸血コウモリに噛まれたことから回復するという異常事態が発生し、政府は極秘裏に原因究明のための人体実験を繰り返すが、その実験により血に飢えた吸血鬼たちを生みだしてしまうという内容。ダニー・ボイル監督の「28日後…」やTV映画化されたスティーブン・キングの「ザ・スタンド」のような黙示録的な、近未来バンパイア映画になる。
スコット兄弟とバンパイアものといえば、弟トニー・スコット監督はバンパイア映画「ハンガー」(83)が出世作で、兄弟で同名のタイトルを冠したTVシリーズ「ザ・ハンガー」(97~99)も製作している。本作でダーク・ファンタジーの世界に“原点回帰”か?
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