「西遊記」の香取慎吾、本当は沙悟浄がやりたかった?
2007年6月20日 12:00
[映画.com ニュース] 昨年1月からフジテレビで放映され人気を博したTVシリーズ「西遊記」の映画版が完成。6月18日、東京・有楽町の国際フォーラムにてワールドプレミアが開催され、主演の香取慎吾(孫悟空)、内村光良(沙悟浄)、伊藤淳史(猪八戒)、深津絵里(三蔵法師)、多部未華子、澤田鎌作監督、イメージソング「旅人」を歌う高杉さと美が舞台挨拶を行った。
緑と水に恵まれた国“虎誠(フーチェン)”を砂漠にし、王と王妃を亀に変えてしまった金角と銀角に、三蔵法師一行が立ち向かう「西遊記」において最も有名な戦いを描いた本作。7月14日の公開前に行われる試写会はこのワールド・プレミアのみとあって、会場には4万人を超す応募者の中から選ばれた約5000名が来場した。中には子供たちの姿も多く見られ、彼らの熱い視線を受けて登場した孫悟空役の香取慎吾は、59カラットのダイヤが散りばめられた緊箍児(きんこじ)を頭に乗せ、純金製の如意棒(にょいぼう)を片手に、「超面白いです!」と作品の出来映えを自画自賛。
「他のキャラクターで演じてみたいのは?」との質問を受けると、香取は「僕はどう見ても明らかに悟空だけど、本当はクールで、いざという時に頼りになる(内村が演じた)沙悟浄をやってみたい」と意外なコメントで会場の笑いを誘った。しかし、最後には「みんなの反響が大きければ大きいほど、また悟空になれるかもしれない」と続編の可能性を匂わせて歓声を浴び、「ウトウトしてたら如意棒でガツンと行くからな」と如意棒を振り回し、すっかり悟空になりきっていた。
「西遊記」は7月14日公開。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
感情ぐっちゃぐちゃになる超オススメ作!
【イカれた映画を紹介するぜ】些細なことで人生詰んだ…どうにかなるほどの強刺激
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
映画ラストマン FIRST LOVE
「ドラマの映画化か~」と何気なくつぶやいたら後輩から激ギレされた話「これ超面白いですから!!」
提供:松竹
年末年始は爆発・秒殺・脱獄・名作!!
【全部無料の神企画】今年もやるぞ!ストレス爆散!!劇的チェンジ!! 1年の疲れを吹き飛ばそう!!
提供:BS12
“愛と性”を語ることは“生きる”を語ること
【今年最後に観るべき邦画】なじみの娼婦、偶然出会った女子大生との情事。乾いた日常に強烈な一滴を。
提供:ハピネットファントム・スタジオ
こんなに面白かったのか――!!
【シリーズ完全初見で最新作を観たら…】「早く教えてほしかった…」「歴史を変える傑作」「号泣」
提供:ディズニー
映画を500円で観よう
【2000円が500円に】知らないとめっっっっっっっちゃ損 絶対に読んでから観に行って!
提供:KDDI
今年最大級に切なく、驚き、涙が流れた――
双子の弟が亡くなった。僕は、弟の恋人のために“弟のフリ”をした。
提供:アスミック・エース
ズートピア2
【最速レビュー】「前作こえた面白さ」「ご褒美みたいな映画」「最高の続編」「全員みて」
提供:ディズニー