クドカン喜劇「舞妓Haaaan!!!」は初日舞台挨拶も大爆笑の渦
2007年6月19日 12:00

[映画.com ニュース] 「木更津キャッツアイ」シリーズなどで大人気の脚本家、宮藤官九郎が“一見さんお断り”という舞妓の世界に初めて挑んだ注目のコメディ「舞妓Haaaan!!!」。6月16日、日劇2にて初日舞台挨拶が行われ、宮藤と、出演した阿部サダヲ、柴咲コウ、堤真一、小出早織、監督の水田伸生が登場した。
最初に、本作で映画初主演を果たした阿部が「とにかく笑っていただければ本当に嬉しいです」とコメディアンらしく挨拶。これまでにないコミカルな役柄を演じた堤も、映画と同じ関西弁で軽快なトークを展開し、粋な着物姿の柴咲に見とれていた阿部にツッコミを入れるなどして、会場を盛り上げた。
続いてマイクを手にした宮藤が「えー、おはようございまーす」と間延びした口調で話し始めると、「テンション低い!」と今度は客席からツッコミが。また、「お茶屋のしきたりなどを書くにあたって何を参考にしたか」という問いには「観光ガイド(の本)とか読んで、インターネットを見ただけ。京都には行っていません」と率直に答え、「まあ、木更津にもあんまり行かなかったですし」と続けて、観客を爆笑させた。さらに、「宮藤さんは青島幸男さんの後継者」とヨイショした水田監督に対して「(最後は)都知事ですね」とワル乗りして返答した宮藤は、自身の脚本世界とは裏腹のローテンションぶりで、逆に笑いをぶちまけていた。
「舞妓Haaaan!!!」は現在公開中。
関連ニュース
「兄を持ち運べるサイズに」あらすじ・概要・評論まとめ ~「兄を持ち運べるサイズに」というタイトルに込められた家族にしかわからない感情~【おすすめの注目映画】
2025年11月27日 08:30
映画.com注目特集をチェック
“愛と性”を語ることは、“生きる”を語ること
【今年最後に観るべき邦画】なじみの娼婦、偶然出会った女子大生との情事。乾いた日常に強烈な一滴を。
提供:ハピネットファントム・スタジオ
アバター ファイヤー・アンド・アッシュ
【シリーズ完全初見で最新作を観たら…】「こんなに面白かったのか!!」「歴史を変える傑作」「号泣」
提供:ディズニー
「アバターF&A」「ズートピア2」などが“500円”で観られる!
【正直、使わないと大損】絶対に読んでから映画館へ!
提供:KDDI
楓
【今年最大級に切なく、涙が流れた】双子の弟が亡くなった。僕は、弟の恋人のために“弟のフリ”をした
提供:アスミック・エース
ズートピア2
【最速レビュー】「最高の続編」「2025年頑張ったご褒美みたいな映画」「メロすぎる」「全員みて」
提供:ディズニー
SNSで大炎上中…
【非難殺到】「絶対に許すな」「町ごと滅べ」些細なケンカが…まさかの大事件へ
提供:ハピネットファントム・スタジオ