哀川翔、遠藤憲一がラリードライバーに。「SS/エスエス」製作発表会見
2007年6月8日 12:00

東本昌平の人気カーアクション・コミックを実写映画化した「SS/エスエス」の製作発表会見が、6月7日に東京・東銀座のADK松竹スクエアにて開催され、主演の哀川翔、遠藤憲一、酒井法子、MEGUMI、中倉健太郎、TEAH、福永ちな、メガホンを取った小林義則監督が登壇した。会場には劇中で主人公が運転するラリーカー「ミツビシスタリオン 4WD」が設置され、ドライバー役に扮する哀川と遠藤の2人はドライバースーツに身を包んで会見に臨んだ。
「SS/エスエス」は、走り屋たちが集う箱根ターンパイクを舞台に、一度は諦めたプロ・ラリードライバーの夢に再起をかける主人公ダイブツと、彼を取り巻く人々の人間ドラマが描かれる。ダイブツ役を演じた哀川は、「車のレースの中で最も過酷と言われるラリーを題材に撮るということで、非常にワクワクした気持ちで撮影にのぞんだ。車が絡む撮影は大変ハードだが、自分の経験上ハードな方がみんなに愛される作品になると思う」と自信のコメント。かつてダイブツと一緒に組んでいたドライバー・栗原を演じる遠藤は、「(哀川)翔さんとはVシネ時代から正義と悪の関係で共演することが多かったが、同じ目線で同じ目標を持つ仲間という役柄はほどんど初めて。僕らはお互い役者として好きなことをやっているけど、もしこれが同じ挫折を味わった友達同士だったらと考えながら演じていた」と、主人公たちと同世代の男性として特別な想いを感じていたことを告白した。
撮影は現在も行われている最中とのことで、小林監督からは「テーマは“諦めない”ということ。僕たちも夜の撮影を朝になっても諦めないで撮影しているが(笑)、中年オヤジたちの群像劇を前面に出していきたい」と意欲を見せた。
「SS/エスエス」は6月クランクアップ予定。08年お正月第2弾ロードショー。
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