SS エスエス 劇場公開日 2008年1月12日
解説 東本昌平の同名コミックを哀川翔主演で実写映画化したカーアクション。走り屋たちがタイムアタックを競う箱根レインボーラインで、幻のラリーマシン・三菱スタリオン4WDに乗る謎の男が最速タイムを叩き出した。自動車評論家の栗原は、その男がかつて共にWRCを目指した相棒・ダイブツであることを知る。過去への熱い想いを胸に秘めた2人は、やがて運命のバトルへと導かれ……。監督は「アンフェア the movie」の小林義則。
2007年製作/100分/日本 配給:リベロ
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2020年4月13日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
中年オヤジと呼ぶにはかっこよすぎる翔アニキと、CGが流行りだす?前の、本当に実車を走らせて撮った峠のレースシーンが見もの。
車と私。 なんの縁もゆかりもない(さらに知識にすら欠けている^^;) それなのに、ほとんどこういう走り屋系は観ている私。。。 自分でもなぜだか分からない。 とにかく乗れないのに好きなもの(爆)の三つ指に入るのだ。 「馬」「車」「サーフィン」ほぼぜんぶ乗れない…^^; 記憶に残る最近の作品では「イニシャルD」が大好きだけど よく似た話だな~と思ったら、やっぱり漫画が原作だった。 あっちは榛名山?こちらは箱根Rラインを使っていたようだ。 よくまぁ夜中に、あんなところで、ブイブイいわせて走って 怒られないよな~(そりゃバレないようにやってるんですよね) 交通事故。ということを考えると怖くて仕方ないんだけど、 プロ(じゃないが^^;)レーサーたちの走りにはムダがないなぁ。 哀川翔は「ゼブラーマン」の時もこんな父親だったような^^; ほとんど台詞もなく喋らないけど、仏頂面がかえって切ない。 奥さんが、今でも妙に可愛いノリピー♪だから(爆)余計に^m^ ライバル・栗原役の遠藤憲一がとにかくカッコイイ!!(声が。) ずーっと評論家でいいじゃないか!?なんてマジで思ってしまった。 そうすればあのままずっと、喋っているわけでしょうし…(^^ゞ 話の内容は単純だし、描かれる光景も漫画的。 加えてしつこく繰り返す過去のトラウマのフラッシュバック…。 そういう点を差しい引いても、おそらく車好きには(?) 堪えられない臨場感とリアルな車たちの雄姿が延々と観られて、 こんなに楽しい劇場空間は無かったんじゃないでしょうか!? 古い車だけど(爆)ものすごい走りですよね。ホントに。。 知識のない私でも十分に楽しめたのは、 子供達や脇役の存在感を含めたドラマ性を重視している点。 たったひとりで成功できる人間なんているはずがなく、 常に支えてくれる温かい協力者の目線でものをいうあたり、 ちょっとジ~ンとくるところもあったし。 やたら「成田山」のお守りにこだわったシーンにも笑える^m^ (ところでブンブクは何を造っていたの?彼がいちばん謎^^;)
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