ドリカムの名曲を映画化!松下奈緒主演「未来予想図」
2007年6月1日 12:00

人気ポップグループDREAMS COME TRUEの大ヒット曲「未来予想図」、「未来予想図II」をモチーフにした映画「未来予想図」の製作発表記者会見が、5月29日、ザ・プリンスパークタワー東京(東京・芝公園)にて行われた。壇上には蝶野博監督と小林敬宜プロデューサー、主演の松下奈緒、オーディションで相手役を勝ち取った竹財輝之助、共演者の原田泰造、加藤雅也、西田尚美、石黒賢、松坂慶子が並び、この映画のために先の2曲を再録音したというDREAMS COME TRUEの吉田美和、中村正人からも映像でコメントが寄せられた。本作で初主演を務める松下奈緒は、10代から30代までを演じることになるが、初主演とは思えないほど落ち着いた物腰で会見に臨んだ。
映画は、同じ大学に通う誰もがうらやむ恋人同士が、夢や仕事、家族や恋愛に向き合いながら、人生を歩んでゆくラブストーリー。大切なものが増えていくにつれ、微妙に変化していく2人の“未来予想図”を描いている。歌詞にも登場するブレーキランプを5回点滅させて「ア・イ・シ・テ・ル」と表す有名な恋人同士のサインの場面は撮影も済んでいるそうで、松下本人は「キュンとした」、サインを送る側だった竹財は「言葉で言ったほうが楽。緊張した」と男女それぞれの視点から違った感想を述べた。また、「『未来予想図』という名曲にまつわる思い出は?」という質問に、竹財が「中学時代にグループ交際をしていてカラオケに行き、女の子が歌ってくれた」という甘酸っぱい思い出を披露。隣にいた共演者の原田泰三が彼を冷やかし、会場の笑いを誘った。
「未来予想図」は10月6日より全国ロードショー。
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