「24」、シーズン7の舞台は何処に!?
2007年5月25日 12:00
人気ドラマ「24」で最も多くのエピソードを手掛けている監督であり、プロデューサーの1人でもあるジョン・カサーが5月上旬に来日。東京・銀座のホテル西洋で話を聞いた。
カサーは97~01年に製作されたTV版「ニキータ」のパイロット版を監督した際、後に「24」を企画する2人のクリエイター、ジョエル・サーナウやロバート・コクランと出会い、現在の活躍に至る。全米では5月21日にシーズン6が終了したばかりだが、気になるシーズン7(全米では08年1月開始予定)はどうなるのだろう。
カサーによれば、「ストーリーはまだ明かせないが、これまでの6つのシーズンで主な舞台になったロサンゼルスから離れる可能性が高い」という。「シーズン5までは大統領がロサンゼルスにいることを前提にストーリーを考えていたけど、もうマンネリじゃないかって僕らスタッフも考えていた。だから、シーズン6は舞台をロサンゼルスとワシントンDCの2つにした。さらにシーズン7はロサンゼルスから完全に離れて、番組をリフレッシュできないかと考えている。ひょっとしたら賛否両論が湧き上がるぐらい、舞台になる土地は劇的に変わるかもしれない」
また「24」映画化についてたずねると、「TV版以上に長いプロセスになる」と語るカサー。撮影を始められるのは、キーファー・サザーランドのTV版出演の契約が終了するシーズン8以後(09年春以降)になるだろうと明かした。脚本は既に1度書き上がったが、一旦白紙に戻して書き直し中だとか。カサーの監督着任もまだ確定していないが、もしも彼が監督するなら「ぜひTV版と同じスタッフでやりたい」そうだ。
日本では、9月7日より「24」シーズン6のレンタルが開始される。
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