「いろいろあった」竹内結子が2年ぶり銀幕復帰
2007年3月30日 12:00
「サイドカーに犬」は、前作「雪に願うこと」で東京国際映画祭史上初の4冠を達成した根岸吉太郎監督が、芥川賞作家・長嶋有の同名小説を映画化したもの。ある夏休み、母親が家出した10歳の少女・薫のもとに、家事をしにやってくる女性ヨーコを竹内が演じる。妊娠や結婚、出産、そして離婚騒動を乗り越えて、竹内が2年ぶりの復帰作として選んだこのヨーコ役は、タバコをふかして大口で笑い、ケンカも強いが涙もろい一面もあるという型破りな女性。竹内は「ヨーコのように、自分で自分の人生を切り開いていく女性になりたい。そうしなきゃという気持ちです」と演じた感想を語り、「年を重ねて大人になっていく上で、責任をもって目標に突き進んでいきたい。(再び女優を)やってみて、自分は演技を続けるしかないと思った。個人的にもいろいろあったけど、自分に対してあきらめてはいけないと思った」と、あらためて女優として邁進していく決意を見せた。前向きなヨーコという女性を演じたことで、自身の問題を吹っ切るのに役立ったにちがいない。
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