タランティーノが愛蔵コレクション公開!「グラインドハウス」映画祭
2007年3月6日 12:00
クエンティン・タランティーノ監督のスラッシャー作品「デス・プルーフ」と、ロバート・ロドリゲス監督のゾンビ作品「プラネット・テラー」による2本立て映画「グラインドハウス」が4月6日に全米公開されるが、この公開を記念してタランティーノ監督が映画祭を実施することが明らかになった。上映されるのは「グラインドハウス」に影響を与えた70年代エクスプロイテーション映画(特定の観客の欲求に応えるよう作られた低予算映画、「グラインドハウス」はそれを上映する映画館の意味)で、タランティーノ監督が個人的に所有している大量のコレクションの中から上映されることになるという。そのほとんどはDVD化されておらず、ヨーロッパのセックスコメディ3本、アンジェラ・マオ(芽瑛)主演のカンフー映画2本などが入っているという。映画館で上映されるのも数10年ぶりだとか。場所はロサンゼルスにあるニュー・ビバリー・シネマで、4月30日から8週間にわたり、50本の映画が公開されることになる。