「24」ジャック・バウアーの拷問シーンが米兵に悪影響?
2007年2月16日 12:00

人気TVシリーズの「24」がアメリカ軍の若い兵士に悪影響を与えていると、米軍将校が批判した。ニューヨーカー誌によると、パトリック・ギネガン陸軍准将が「24」の撮影現場を訪問し、拷問シーンの扱い方に関して苦言を呈したという。「24」では主人公のジャック・バウアーがテロリストを拷問するシーンがたびたび登場するが、「ジャック・バウアーが葛藤を覚えるとはいえ、拷問が常に愛国的行為として描かれている」と批判。「24」は外国に駐留する若い兵士たちに非常に人気が高く、ジャック・バウアーの尋問方法を真似て、拷問を行う若い兵士が後を絶たないようだ。「若い連中に拷問を止めろというと、『24』ではいつもうまくいっているじゃないか、と反論される有り様だ。番組では、拷問が裏目に出る様子も描くべきだ」とコメントしている。
関連ニュース

映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント