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「それでもボクはやってない」の周防監督が外国人記者の前で熱弁

2007年2月2日 12:00

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「それでもボクはやってない」 (左から)加瀬亮、周防正行監督
「それでもボクはやってない」 (左から)加瀬亮、周防正行監督
痴漢冤罪をめぐる刑事裁判の問題点を描いた話題作「それでもボクはやってない」が公開中の周防正行監督と主演の加瀬亮が、2月1日、東京・有楽町の日本外国特派員協会で記者会見を行った。
これまでも、学生相撲や社交ダンスなど斬新な切り口で一級のエンタテインメント作品を発表してきた周防監督だが、今回テーマに選んだのは“日本の裁判制度”という意外なものだった。起訴されれば99%は有罪という日本の刑事裁判の現実を知り、取材を重ねる中で湧き出た驚きや憤りを映画にしたと語る周防監督。再審決定や陪審員制度に質問が及ぶと、ヒートアップして感情的になる場面も飛び出した。
そんな周防監督が、新作映画の中で最後まで貫いた裁判所批判。昨年末、名古屋高裁が再審開始と死刑の執行停止を取り消す決定を下した「名張毒ブドウ酒殺人事件」(61年、三重県名張市内で女性5人が死亡した殺人事件)を例にあげ、「再審の決定を一度は下しておきながら、同じ裁判所の別の裁判官が取り消す。白鳥決定(75年の最高裁白鳥事件再審決定)以降、再審請求においても『疑わしきは被告人の利益に』という裁判の鉄則が生きることを実践するのであれば、当然、再審決定されるべき。この棄却は本当に恥ずかしい!」と熱弁を繰り広げた。
また、痴漢対策の一環として走行中の女性専用車両について質問されると、「男性専用車両があれば、そっちに乗りたい」と苦笑。痴漢の摘発よりも、満員電車をなくすことが先決であると説いた。そんな満員電車で痴漢に間違われた時の対処法は、「逃げる」か「名刺を置いて、静かに立ち去る」とのこと。「痴漢事件はほぼ現行犯逮捕なので、現行犯で捕まったんだから犯人に間違いないというところから取り調べが始まります。警察が痴漢事件をきちんと捜査することは、取材の限りあまりない」と男性には恐ろしい現実を語った。

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