ディズニーが、2Dアニメ専門スタジオに方向転換
2006年12月22日 12:00

ピクサーのジョン・ラセター監督とエド・キャットムル社長の指導のもと改革の進むディズニーのアニメーション・スタジオで、今後、CGアニメが一切作られないことになりそうだ。ディズニーといえば、マイケル・アイズナー前CEOのもと、歴史のある2Dアニメーション工房を閉鎖し、現在の主流であるCGアニメーションへの移行を図ってきたが、ラセター監督とキャットムル社長はこの流れを逆行させようとしている。ディズニーのスタジオでは2Dのアニメーションのみを製作し、CGアニメーションはピクサーが一手に引き受けるという案が話し合われているという。ロバート・アイガーCEOがこの案に賛同すれば、現在、ディズニーで進行中のCGアニメの多くが製作中止となる可能性がある。なお、ジョン・ラセター監督は、かつてはディズニーで2Dアニメのアニメーターをしていた経験があり、ディズニーが熟練のアニメーターたちを解雇したことについて、心を痛めていたことでも知られている。
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