「007」シリーズ最年少の“Q”が誕生?
2006年12月12日 12:00
「007」シリーズの第22作に登場することが確実視されているボンドの兵器供給係“Q”役に、ユエン・ブレムナーの名前が挙がっている。現在34歳のスコットランド人俳優であるブレムナーは、「007/ワールド・イズ・ノット・イナフ」で悪役ビクターを演じたロバート・カーライルや、6代目ジェームズ・ボンド候補だったユアン・マクレガーらと「トレインスポッティング」で共演している。Q役は「ワールド・イズ・ノット・イナフ」まで、デスモンド・リュウェリンが演じ、彼が99年に交通事故で亡くなった後はジョン・クリーズが演じたが、最新作である「007/カジノ・ロワイヤル」では登場しなかった。ブレムナーが演じることが決定すると、6代目ジェームズ・ボンドとなったダニエル・クレイグと同様に、“Q”も若返りを果たすことになる。「007」シリーズ第22作はタイトル未定だが、すでに08年11月7日の公開が決まっている。