ドリュー・バリモアの大ファンが作った映画「デート・ウィズ・ドリュー」
2006年12月12日 12:00

幼い頃からドリュー・バリモアの大ファンだった一般男性が、偶然手にした1100ドルを使ってドリューとのデートを実現するために奔走する姿を記録したセルフ・ドキュメンタリー「デート・ウィズ・ドリュー」が、12月16日より公開される。本作で映画初監督・初主演を飾ったブライアン・ハーズリンガー監督に話を聞いた。
映画は監督がゲーム番組で賞金を手にするところから始まるが、まずはこれまでまったく無名だった監督自身について尋ねた。「学生時代は映画製作の勉強をしていて、卒業後はTVドラマ『シカゴホープ』『アリー・my ラブ』の製作現場で働いていたよ。でも、上司の休職を期に僕も職を失ってしまったんだ。それでお金も仕事もないときに、一般応募でゲーム番組に出たんだ」と話してくれた。ドリューに近づくため、「チャーリーズ・エンジェル/フルスロットル」のプレミアに偽造パスで侵入するという危ない橋も渡っている。「僕は大丈夫だったんだけど、ビデオカメラを持って入ろうとしたブレット(監督の友人で本作の共同監督・製作・編集)が警備員に見つかっちゃってね。まぁ、怒られただけで済んだけど、あれはけっこうヤバかったな(笑)」
この映画の公開をきっかけに、ハーズリンガーのもとには次々と仕事の話が舞い込んできているという。次回作について尋ねると、「僕が司会を務めるTV番組なんだけど、この映画のTV版のような感じで、一般の人が夢を達成するまでを追うドキュメンタリーなんだ」と嬉々として語る。「リスクを恐れずに突っ走れ!」と私たちにメッセージを送ってくれた監督が、果たしてドリューとデート出来たかどうかは、劇場でご確認あれ。「デート・ウィズ・ドリュー」は12月16日公開。
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