ダコタ・ファニング来日。日本の天才子役とご対面
2006年12月1日 12:00

全世界で4500万部を超えるE・B・ホワイトのベストセラー児童文学を映画化した「シャーロットのおくりもの」で、主演ダコタ・ファニングとゲイリー・ウィニック監督が来日。11月29日、東京国際フォーラム(東京・有楽町)で開催されたジャパンプレミアで舞台挨拶を行った。
まだ12歳とはいえ、すでに多くの大物俳優と共演する売れっ子女優のダコタは、こうした場での受け答えも手馴れたもの。「この映画は友情を描いたものですが、日本の皆さんは温かくフレンドリーなので、よく理解してもらえると思います」と挨拶し、さらに本作のもうひとつのテーマである奇跡について「(もし奇跡が起こるなら)世界がもう少し温かく、ひとつになってくれれば」と、世界平和にも言及していた。続けて舞台上には、日本語吹替えを担当した鶴田真由、福田麻由子、高橋英樹も登壇。ダコタ演じるファーンの吹替えを担当した福田は、映画「日本沈没」や多数のTVドラマで名子役として注目される、ダコタと同じ12歳。2人が並んだ姿に監督が「世界で最も素晴らしい2人のファーンが揃い、今日は本当に奇跡が起こったようです」と賞賛を送り、多くの女優と共演してきた高橋も、まじまじと2人を見つめ「かわいいですね」と目を細めていた。舞台挨拶の最後にはブタのウィルバーも登場し、全員でフォトセッションに応じた。
「シャーロットのおくりもの」は、12月23日より公開。
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