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アカデミー賞ノミネート候補「パプリカ」初日舞台に綾波レイ?

2006年11月28日 12:00

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「パプリカ」(左から)今敏監督、筒井康隆、林原めぐみ、古谷徹
「パプリカ」(左から)今敏監督、筒井康隆、林原めぐみ、古谷徹
今年のベネチア国際映画祭で海外のメディアから絶賛され、来年のアカデミー賞長編アニメーション部門のノミネート候補作にもなっているアニメ「パプリカ」が11月25日に封切られ、監督の今敏(こん・さとし)をはじめ、原作の筒井康隆、声優の林原めぐみ古谷徹らによる初日舞台挨拶が行われた。
ベネチア映画祭から3カ月後の日本上陸にファンも痺れを切らしていた様子で、初日は毎回立ち見が出る大盛況。これに感激した監督が急遽来場者プレゼントを用意し、「なるべく立ち見してくれたお客さんに優先的に配ってください」と笑顔を浮かべた。原作者の筒井康隆は映画の感想を聞かれると、「原作を超えている部分がたくさんあります。映像、音楽どれをとっても素晴らしい」と絶賛した上で、「新聞の書評に、“難を言えば物語が少し複雑すぎる”と書かれていましたが、原作はもっと複雑です。皆さんぜひ原作をお買い求めになってお確かめください」と自らの著作を宣伝して場内の笑いを誘った。
劇場には多くのアニメファンも駆けつけていたようで、林原が「私は10年前に“感情のない少女”(「新世紀エヴァンゲリオン」の綾波レイ)を演じたことがありますが……」と過去の出演作について触れると、場内から大きな歓声。また、古谷が「親父にもぶたれたことないのに」と「機動戦士ガンダム」の有名な台詞を披露すると、場内のボルテージは最高潮に達した。
最後に、今監督が「1度見ただけでは分からないようにしてやろうと思いながら作りました。お友達に“複雑でけったいな映画を見たよ”と宣伝していただいて、皆さんも2度3度と劇場に足を運んでください」と締めくくった。「パプリカ」は11月25日より全国順次公開。

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