10人が撮った「ユメ十夜」。「第三夜」で香椎由宇が6人の子持ちに
2006年10月31日 12:00

明治の文豪夏目漱石の「夢十夜」を、上は90歳の市川崑監督から、下は30歳の山下敦弘監督まで、日本映画界から10人の監督を集めて映像化したオムニバス映画「ユメ十夜」。スケジュールの都合で撮影が延びていた清水崇監督による「第三夜」の撮影現場取材が、10月30日、神奈川・川崎の多摩川河川敷で行われ、清水監督と、主演の堀部圭亮、香椎由宇が取材に応じてくれた。
「こんな夢を見た。」という書き出しで始まる夏目漱石の短編集「夢十夜」。その中の「第三夜」は、自宅での創作に煮詰まっている漱石の深層心理に迫る怪奇物語。本作で漱石を演じた主演の堀部は「こんな濃い顔の漱石もいないでしょうね(笑)。でも僕も12歳から32歳まで、胃潰瘍を患っていたので、(胃潰瘍を患っていた)漱石を演じるのに少しは役に立ったかも」とコメント。
一方、漱石の妻で6人の子持ちという、初めての役に挑んだ香椎は、19歳で40代の母親役を演じた感想を聞かれ「え、30代じゃなかったの? 監督に騙されました」と苦笑していた。「ユメ十夜」は07年正月第2弾ロードショー。
関連ニュース
「リンダ リンダ リンダ」に“演奏させない”ラストの可能性があった 山下敦弘監督の学びとなったのは「ストレートなカタルシスの良さ」【NY発コラム】
2025年9月7日 20:00
オリジナル 邦画 コラム
映画.com注目特集をチェック
“愛と性”を語ることは、“生きる”を語ること
【今年最後に観るべき邦画】なじみの娼婦、偶然出会った女子大生との情事。乾いた日常に強烈な一滴を。
提供:ハピネットファントム・スタジオ
アバター ファイヤー・アンド・アッシュ
【シリーズ完全初見で最新作を観たら…】「こんなに面白かったのか!!」「歴史を変える傑作」「号泣」
提供:ディズニー
楓
【今年最大級に切なく、涙が流れた】双子の弟が亡くなった。僕は、弟の恋人のために“弟のフリ”をした
提供:アスミック・エース
「アバターF&A」「楓」「ズートピア2」などを“500円”で観る!
【正直、使わないとめっっっっちゃ損】絶対に読んでから観に行って!!!!!!!
提供:KDDI
ズートピア2
【最速レビュー】「最高の続編」「2025年頑張ったご褒美みたいな映画」「メロすぎる」「全員みて」
提供:ディズニー
SNSで大炎上中…
【非難殺到】「絶対に許すな」「町ごと滅べ」些細なケンカが…まさかの大事件へ
提供:ハピネットファントム・スタジオ