難航中の映画版「HALO」、頼みの綱はパラマウントのみ
2006年10月31日 12:00
※06年11月3日(金)の「ニュース&噂」は祝日のため更新をお休みさせていただきます
難航中の映画版「HALO」、頼みの綱はパラマウントのみ
マイクロソフト社Xboxの人気ゲーム「HALO」の映画企画から、20世紀フォックスとユニバーサルの2社が撤退したことはすでにお伝えしたが、バラエティ紙によると同作のプロデューサーは現在パラマウントにアプローチしているという。フォックスとユニバーサルを除いた大手スタジオは、他に3社(ソニー、ディズニー、ワーナー・ブラザース)存在するが、ソニーはXboxのライバル製品プレイステーションのメーカーであり、また、ディズニーにはマイクロソフト社とライバル関係にあるアップル社のスティーブ・ジョブスが役員にいるために、映画化に協力する可能性は低い。また、ワーナーは「HALO」の映画化に興味を示したものの、マイクロソフト社とプロデューサーが収益の19%を受け取るという条件を拒否。「HALO」の製作チームにとって頼みの綱は、パラマウント社のみとなった。