ディズニー、「子供の肥満」が原因でマクドナルドとの提携解消
2006年5月9日 12:00
米ウォルト・ディズニー社と、ファストフード大手の米マクドナルド社が、10年間に及んだ提携関係を今夏で解消することが分かった。5月8日、米ロサンゼルス・タイムズ紙が報じたもの。
提携解消の理由として、子供の肥満が深刻化するアメリカにおいて、ハンバーガーやフライドポテトといった肥満の原因とされる高カロリー食品を販売する企業との連携によるイメージダウンを恐れたため、とみられている。
マクドナルドはディズニーのキャラクター使用料として、年間約1億ドル(約113億円)を支払っていた。