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あわやホッキョクグマの餌食に。「ホワイト・プラネット」の監督

2006年4月25日 12:00

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苦労話を語るピアンタニダ監督
苦労話を語るピアンタニダ監督
地球温暖化による危機に晒されている北極で、懸命に生きる動物たちを捉えたドキュメンタリー「ホワイト・プラネット」の披露試写会が、4月21日、東京・六本木のTOHOシネマズ六本木ヒルズで開催された。上映後にはティエリー・ピアンタニダ監督を迎えてのティーチインも行われた。
厳しい自然環境の中での撮影は、全てが非常に大変だったそう。「北極は日本の約80倍の広大な地域なので、野生動物に遭遇すること自体が難しい。だから彼らの習性を念入りに調査して、まるで動物たちとアポイントを取って待ち合わせをするように撮影していった」と語るピアンタニダ監督。撮影中、危険な目に遭ったことは?という質問に対して、「ホッキョクグマの撮影時に、かつてない至近距離からの画を撮りたいと思い、クマの通り道で待ち伏せていたところ、ちょうど親子連れが通った。通常は100~200メートルぐらいの距離から撮るものなのだが、彼らは20メートルぐらいまで近づいてきた。すると風向きが変わり、匂いで私たちに気づいてしまい、カメラの目前まで近づいてきた。スタッフが銃で空砲を撃つと逃げてくれたので助かったが、あれは非常に危険だった」と、会場中をヒヤヒヤさせるエピソードも披露してくれた。
今世紀中に消滅してしまうかもしれないと危惧される北極で、今動物たちが脅威に晒されている。ピアンタニダ監督も日本の観客に向けて次のように述べた。「まずは北極の動物たちの存在を知ってもらい、そして彼らを守ろうという気持ちを持って欲しい」。6月24日、TOHOシネマズ六本木ヒルズほかにて公開。

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