ナタリー・ポートマン来日。丸刈りの感想は?
2006年2月21日 12:00

「マトリックス」シリーズのウォシャウスキー兄弟が製作・脚本を手がけ、人気グラフィック・ノベルを映画化した「Vフォー・ヴェンデッタ」の主演女優ナタリー・ポートマンが、2月16日、グランドハイアット東京(東京・六本木)にて来日記者会見を開いた。94年の「レオン」で鮮烈なデビューを飾り、日本でもTVCMなどで親しまれているポートマンだが、来日は7年ぶりだという。
第3次世界大戦後、独裁国家となったイギリスを舞台に、政府に反旗を翻すためテロリズムを繰り返す謎の男「V」と、彼と行動をともにすることで反政府運動に傾いていく女性イビーを演じたポートマン。本作について「娯楽性と同時に中身のある映画で、『暴力は正当化されるのか? 容認されるのか?』といった疑問を投げかけているの。観客にはそのことを考えてほしいし、逆に何も考えずに2時間楽しむこともできるわ」と語った。そして自身がテロや紛争の絶えないイスラエル出身であることから、「どうして人は力によって己を主張することになるのか? どうしてそのようになるのか、その過程に興味を抱いているから、今回の役どころはとても興味深かった」とコメントした。
そして、昨年のカンヌ映画祭に本作の撮影のためにスキンヘッドになって現れ、世界を驚かせたポートマンだが、髪を刈るシーンは彼女自身の髪の毛を剃り落とすため「撮影は一度きりだったので、集中して演技した。とてもいい経験になったけど、スキンヘッドになったあとは、街中で人に注目されてしまって困ったわ」と笑顔で語っていた。4月22日より全国ロードショー。
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