ハリケーン支援で広がるチャリティの輪
2005年9月6日 12:00
大型ハリケーン「カトリーナ」の復興を支援しようと、アメリカではチャリティの輪が広がっている。ニコラス・ケイジ、セリーヌ・ディオン、Jay-Zらはそれぞれ100万ドル(約1億1000万円)をアメリカ赤十字に寄付。また、3大ネットワークの1つNBCは、2日、「A Concert for Hurricane Relief」と題したチャリティ番組を放送。ニューオリンズ出身のハリー・コニック・Jrやジャズ・トランペッターのウイントン・マルサリス、ティム・マッグロウなどがパフォーマンスを行い、レオナルド・ディカプリオやヒラリー・スワンク、マイク・マイヤーズ、クレア・デインズらが寄付を訴えた。
また、MTVやVH1などの音楽チャンネルを所有するバイアコム社は、9月10日に救済コンサートを主催し、生放送することを発表。グリーンデイやアリシア・キーズ、ジョン・メレンキャンプらが出演する。また、CBS、ABC、FOX、NBC、WB、UPNが合同チャリティ番組を9月9日に放送するという。