求む配給先!「ホテル・ルワンダ」日本公開を求める運動
2005年8月16日 12:00

そんな「ホテル・ルワンダ」の日本公開を求める運動が、静かな広がりを見せている。そもそものきっかけは、1人の映画ファンがネット上にコミュニティを立ち上げ、同作の日本公開を呼びかけたことに始まるが、趣旨に賛同するメンバーが次々に現れ、現在は署名運動となって展開している。
彼らが国内の配給会社に対し、同作の配給権を獲得する予定があるかどうか問い合わせたところ、「興味はあるがビジネスとしては厳しい」という回答が多かったそうだ。一方で、立川シネマシティなどの劇場が「配給先が見つかれば、協力を検討したい」としている。ちなみに、署名は現在のところ約2000件まで達しているそうで、10月末までに3万人の署名を集め、06年春の公開を目指すというのが当面の目標とのこと。
アフリカを舞台にした政治ドラマという、確かに日本では難しそうな作品だが、映画ファンの働きかけによって公開が決まるようなら、快挙と呼んで間違いない。
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