「皇帝ペンギン」、アメリカでも予想外の大ヒット
2005年8月2日 12:00

超大作がひしめくアメリカの夏の映画界で、ドキュメンタリー映画の「皇帝ペンギン」がヒットを飛ばしている。すでに全米で興収1200万ドル(約13億4800万円)を超えており、ドキュメンタリー映画として歴代3位の成績。アカデミー賞を受賞したマイケル・ムーアの「ボウリング・フォー・コロンバイン」の2160万ドル(約19億3000万円)を超えるのも時間の問題と見られている。
昨年歴代ナンバーワンの記録を打ち立てたマイケル・ムーア監督の「華氏911」の1億2000万ドル突破は不可能だろうが、夏のボックスオフィスでドキュメンタリー映画がここまでのヒットを飛ばすのは極めて異例のこと。ちなみに、モーガン・フリーマンがナレーションを務めるアメリカ版は、フランスのオリジナル版より5分短縮されている。
関連ニュース

【地下鉄サリン事件から30年】アメリカ公開を迎えた“オウム真理教”のドキュメンタリー映画「Aum:The Cult at the End of the World」について【NY発コラム】
2025年4月19日 19:00
オリジナル 洋画 コラム





映画.com注目特集をチェック

ジュラシック・ワールド 復活の大地
【観てない人マジもったいない!!】まだ間に合う!この連休に映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

Dear Stranger ディア・ストレンジャー
【4歳の息子が誘拐された。しかし誘拐犯が死体で見つかった】衝撃の極限ヒューマンサスペンス
提供:東映

ワン・バトル・アフター・アナザー
【個人的・下半期で観たい映画No.1】なにこれ!!? 全員主役級キャストがクセ“マシマシ”異常者に
提供:ワーナー・ブラザース映画

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント