第13回フランス映画祭横浜2005で巨匠が来日
2005年6月21日 12:00

今年で13回目を迎えたフランス映画祭横浜2005が、6月15日から19日までの5日間、パシフィコ横浜をメイン会場に開催され、先月のカンヌ映画祭に出品された4作品を含む新作フランス映画18本と短編プログラム9本が上映された。また例年通り、監督や出演者、製作者など関係者約100名からなるフランス代表団も来日。開催初日となる15日には、駐日フランス大使公邸(東京・元麻布)にて、代表団団長のコスタ・ガブラス監督らが会見を開いた。
 69年の「Z」でアカデミー賞外国語映画賞、82年の「ミッシング」でカンヌ映画祭パルムドール、89年の「ミュージック・ボックス」でベルリン映画祭金熊賞を受賞するなど、錚々たる受賞歴を誇る巨匠・ガブラス監督は「それぞれの国に、それぞれ映画の歴史がある。私は小津、溝口、成瀬、黒澤などに日本の歴史を学んだ。アメリカなどの映画も学んだが、心を動かされたのは日本の映画だ。映画こそが国の歴史を語り、次世代に伝えていくことができる。今年の映画祭で上映される18本でも、歴史が語られていくのです」と、映画に対する熱い思いを語った。
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