窪塚洋介、すっかり謙虚になって新作の会見に
2005年5月3日 12:00

本作は、窪塚が扮する研修医の主人公と、幼なじみの男女の愛や友情を描くドラマ。土田世紀の同名原作コミックを映画化したもので、窪塚にとっては2年ぶりの主演作となる。「GO」「凶気の桜」「魔界転生」など東映作品と縁の深い窪塚は、「復帰先はうちで」という東映のラブコールに「東映さん、ありがとう。とにかく嬉しかった」と応え、「落っこちる前にいろいろ言ったが、それが全部自分に返ってきた。この2年間で周囲から余計なものがなくなり、役者という仕事や家族、友達といった本当に大切なものが残った」と、かつてのようなエキセントリックな言動は鳴りをひそめ、「1つの仕事をして99のメッセージを送るより、99の仕事で1つのメッセージを送るほうが伝わるんだということがわかった」と、すっかり謙虚で落ち着いた様子に。映画の中には山火事のシーンがあり、アクションも要求されるが「捨て身でやるのみ。今はまだ、走るのは子供のほうが速いくらいですが」と、まだ体が完治していないことも明かした。
メガホンを握るのは「バトル・ロワイヤルII」で父・欣二の跡を継いだ深作健太で、共演に「インファナル・アフェア」シリーズのエディソン・チャン、黒木メイサ、山本太郎と、キャスト、スタッフともフレッシュな顔ぶれ。29日にクランクインし、6月下旬にクランクアップ。11月ロードショーの予定。
関連ニュース





トニー・レオン&アンディ・ラウ「インファナル・アフェア」以来、約20年ぶりの共演! 興収130億円の大ヒット作、25年1月24日公開
2024年10月2日 07:30
アジア 製作公開発表 新着動画 新着画像

映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント