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トム・ハンクスがまた来日。今度は「列車男」の話

2004年11月16日 12:00

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(左より)トム・ハンクス、花束贈呈に来場した工藤静香 ロバート・ゼメキス監督
(左より)トム・ハンクス、花束贈呈に来場した工藤静香 ロバート・ゼメキス監督
C・V・オールズバーグの名作絵本「急行『北極号』」をフルCGアニメで映画化した「ポーラー・エクスプレス」の来日記者会見が11月12日、グランドハイアット東京(東京・六本木)で開かれた。会見には、主演のトム・ハンクスロバート・ゼメキス監督が出席した。ハンクスは、先月末の東京国際映画祭で「ターミナル」がクロージング上映された際にも来日したばかり。2週間もたたないうちの再来日だが、ハンクスは自ら「実はあれから成田空港の“ターミナル”に行って、そこから日本中を旅して周り、そして今日は“列車”に乗って東京まできました」と、2つの主演作をかけた冗談を交えて挨拶した。
本作は“パフォーマンス・キャプチャー”と呼ばれる新技術を導入し、役者の演技や表情を、そのままCGキャラクターに反映。ハンクスは列車の車掌やサンタクロースのほか1人5役をこなし、主人公の8歳の少年も“演じて”いる。「撮影中は体にぴったりとしたスパイダーマンのようなスーツを着て、外から見れば可笑しいかもしれないが、私たち役者は今の自分を忘れて役になりきることができた。大人であることを忘れ、本当に8歳に戻ったようで楽しかった」と撮影時の感想を語った。11月27日より全国ロードショー。

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