「華氏911」のTV放映がキャンセル。共和党の圧力か?
2004年10月19日 12:00

マイケル・ムーア監督の問題作「華氏911」の全米放送が、突然キャンセルとなった。アメリカ大統領選挙の前日にペイ・パー・ビュー方式での放送を企画していたイン・デマンドは、「ビジネス的かつ法的な根拠による」と中止に至った理由を説明。それ以上の言及を避けたが、共和党の有力者から強力な圧力がかかったものとみられている。マイケル・ムーアは、「何者かが圧力をかけたのは明白で、イン・デマンドは契約違反を犯した」と、イン・デマンドに対して法的措置を検討しているという。ちなみにイン・デマンドは、タイムワーナー、コックス、コムキャスト3社が所有しており、同社が提供するペイ・パー・ビューは2800万世帯で視聴可能だ。
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