「華氏911」のTV放映がキャンセル。共和党の圧力か?
2004年10月19日 12:00

マイケル・ムーア監督の問題作「華氏911」の全米放送が、突然キャンセルとなった。アメリカ大統領選挙の前日にペイ・パー・ビュー方式での放送を企画していたイン・デマンドは、「ビジネス的かつ法的な根拠による」と中止に至った理由を説明。それ以上の言及を避けたが、共和党の有力者から強力な圧力がかかったものとみられている。マイケル・ムーアは、「何者かが圧力をかけたのは明白で、イン・デマンドは契約違反を犯した」と、イン・デマンドに対して法的措置を検討しているという。ちなみにイン・デマンドは、タイムワーナー、コックス、コムキャスト3社が所有しており、同社が提供するペイ・パー・ビューは2800万世帯で視聴可能だ。
関連ニュース

【地下鉄サリン事件から30年】アメリカ公開を迎えた“オウム真理教”のドキュメンタリー映画「Aum:The Cult at the End of the World」について【NY発コラム】
2025年4月19日 19:00
オリジナル 洋画 コラム





映画.com注目特集をチェック

愚か者の身分
好きで好きで、狂いそうになる一作に出合いました。3人の青春と絆が、愛おしくて、たまらなくなる。
提供:THE SEVEN、ショウゲート

てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“人生の物語”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ

むちゃくちゃすぎておもろい
【この“刺激作”、超オススメ!】“中毒者”爆増中! 世界記録樹立の爆裂ヒット作!!
提供:JCOM株式会社

エグい怖い、そしてむちゃ楽しい――
【ホラー映画史上歴代No.1】まずは映像をごらんください――超人気シリーズ、極限の完結編!!
提供:ワーナー・ブラザース映画