ポルノ映画の帝王ラス・メイヤーが死去
2004年9月28日 12:00

セックス&バイオレンス映画の帝王、ラス・メイヤー監督が9月18日、ロサンゼルス市内の自宅で肺炎に伴う合併症のため死去した。享年82歳だった。
メイヤー監督は、22年、カリフォルニア州オークランド生まれ。カメラマンとして「プレイボーイ」誌などで活躍した後、59年、自主製作映画「インモラル・ミスター・ティアーズ」で監督デビュー。「女豹ビクセン」(68)「ファスター・プッシーキャット キル!キル!」(66)「ワイルド・パーティー」(70)「パンドラ・ピークス」(01)など全26作品を監督。ポップでスタイリッシュなその作風は、ポルノ映画の枠を超えた娯楽作品として世界中のクリエイター達に熱狂的に支持され、ジョン・ウォーターズやクエンティン・タランティーノ、マイケル・ウィンターボトムなど、多くの映画監督に影響を与えた。3度の結婚・離婚を経験しているが、子供はいなかった。
現在日本では、東京・渋谷のシアター・イメージフォーラムにてラス・メイヤー監督18作品を一挙上映する「ラス・メイヤー コンプリート映画祭」が開催中である。
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