老舗の日比谷映画、みゆき座が閉館へ
2004年6月29日 12:00
長い間、映画ファンに愛されてきた日比谷の映画街が姿を消すことになりそうだ。東京・有楽町にある東宝本社ビルが老朽化により建替えられることになり、同ビルの1階、地下1階に位置する日比谷映画劇場(612席)、みゆき座(710席)が来年3月末に閉館することになったため。
日比谷映画(旧名:千代田劇場)、みゆき座は共に57年にオープンし、日比谷映画は千代田劇場時代には日本映画、84年に旧日比谷映画劇場から名前を譲り受けてからはアクション系の作品を多く上映、一方のみゆき座はオープン以来、一貫して女性向けの作品を多く上映してきた。
東宝によると、新たに建替え後も映画館は新設せず、有楽町近辺の直営館を中心に運営する模様。また、来年3月の閉館時には、イベントの開催を検討しているとのこと。みゆき座の閉館番組には、同館の動員記録を持つ「エマニエル夫人」のリバイバルを希望したいところだ。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

日本よ、これが本物の“悪”だ
【拷問、殺人、裏切り、粛清】超刺激的な“史上最大ヒット作”、観たらすごかった…!
提供:JCOM株式会社

何だこのむちゃくちゃ“刺さる”映画は!?
【尋常でなく期待してる】人類滅亡…“命より大事な誰か”のためなら自分の限界を超えられる。
提供:ディズニー

キャンドルスティック
【阿部寛、10秒でAIを騙す】予告編だけでこんな観たくなること…ある!?狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映