東京国際映画祭に「黒澤明賞」。今年は六本木ヒルズも会場に
2004年6月29日 12:00
今年で17回目を迎える東京国際映画祭の記者発表が28日、東京・六本木の六本木ヒルズ内アカデミーヒルズ49で行なわれ、東京国際映画祭ゼネラルプロデューサーの角川歴彦氏ら3人が出席した。
今年の東京国際映画祭は六本木ヒルズと渋谷のBunkamuraの2つの会場で催されることが発表され、オープニングが六本木ヒルズ、クロージング(閉会式)がBunkamuraで執り行われるという。そして、従来のグランプリとは別に「黒澤明賞」が創設され、その年に活躍した世界的なプロデューサーや監督を対象に授与されることも明らかになった。その他、新たな試みとしてフィルムマーケットを併設するという。同映画祭は例年より1週早く10月23日~31日に開催される。