そろそろ「アメリ」は卒業?オドレイ・トトゥが新作で来日
2004年6月1日 12:00
01年「アメリ」の大ヒットで一躍スターとなったオドレイ・トトゥが、最新作「堕天使のパスポート」のPRのためフランスから来日。去る5月26日、東京・新宿のパークハイアット東京で来日会見を行った。
今回は「危険な関係」などで知られるイギリスの名匠スティーブン・フリアーズ監督による作品で、「アメリ」の一風変わったお嬢さん役とは打って変わり、ロンドンで自らのアイデンティティーを探し求めるトルコ移民というシリアスな役どころ。登壇したオドレイ自身も、イメージを一新する大人っぽい立ち振る舞いを見せ、女優としての成長を印象づけた。また本作はロンドンでの撮影ということで、英語で演技をしたが、思った以上に苦労し、撮影中は「まるで奴隷船の中にいるみたいだったわ」と笑わせた。「堕天使のパスポート」は7月公開。