PTA完敗!「クレヨンしんちゃん」が春日部市の顔に
2004年4月6日 12:00
連載14年、TV放映、映画シリーズ12年を数える人気アニメ「クレヨンしんちゃん」。映画界では01年の「嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」のブレイク以来、コアなファンの注目を集めているが、その主人公である野原一家が、物語の舞台である埼玉県・春日部市の市制施行50周年のイメージキャラクターとして住民登録されることになった。
これを記念し、4月6日、春日部市民文化会館にて住民票授与式が行われ、市長の三枝安茂氏よりしんちゃんに特別住民票が交付された。三枝市長は予想以上に集まった報道陣を見るや「こんなに大勢の報道陣が春日部に来たのは初めて」と驚きのコメント。自身もTVをよく見ているそうで、「春日部と言えば『クレヨンしんちゃん』というイメージが定着しているし、温かみのあるところと親近感がわくところが好きです」と、一時は俗悪キャラクターとしてPTAから目を付けられていた野原一家に太鼓判を押した。最新作「嵐を呼ぶ!夕日のカスカベボーイズ」は4月17日よりロードショー。