ベルトルッチ監督の新作、成人指定で全米上映へ
2004年1月20日 12:00

ベルナルド・ベルトルッチ監督の最新作「ザ・ドリーマーズ」が、アメリカでノーカット上映されることになった。その大胆なセックス描写から、レイティング審査をするMPAAは、同作をNC-17指定(17歳以下は鑑賞禁止)にした。NC-17指定になると、上映館できる映画館が極端に少なくなり、宣伝にも規制がかかってくるため、たいていの場合は、MPAAの指摘部分をカットしてワンランク下のR指定にすることが多い。しかし「ザ・ドリーマーズ」の配給を手がけるフォックス・サーチライトは、NC-17指定のまま上映することにした。この決定に、ベルトルッチ監督自身も喜んでいるという。
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