ヴィン・ディーゼル、「トリプルX」の続編を降板
2003年10月7日 12:00

「トリプルX」の続編から、ヴィン・ディーゼルが降板することが決まった。彼の代役を務めるのは、ラッパーとしても知られるアイス・キューブ。オリジナルの監督を務めたロブ・コーエンも降板し、「ダイ・アナザー・デイ」のリー・タマホリがメガホンを握ることになった。ヴィン・ディーゼルとロブ・コーエン監督が続編からそろって降板するのは、「ワイルド・スピード」のときとまったく同じパターンである。当時、ヴィン・ディーゼルは、「ワイルド・スピード」の続編を「脚本が気に入らないから蹴った」と吹聴していたが、実は法外なギャラを要求して、スタジオ側からはねつけられただけだったと、共演したポール・ウォーカーが明かしている。その後、ヴィン・ディーゼル抜きで製作された「ワイルド・スピードX2」は大ヒットを記録する一方、ヴィン・ディーゼルの出演作である「ノックアラウンド・ガイズ」「ブルドッグ」の2作はどちらもコケて、ディーゼルにとって皮肉な結果となっている。
関連ニュース

コッポラ監督が“人生をかけた”渾身の一作 構想40年、私財186億円を投じた「メガロポリス」日本公開決定 IMAX上映も実施
2025年4月15日 08:00
洋画 製作公開発表 キャストスタッフ情報 新着動画 新着画像




