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プライベートはNGだけど…。「トゥームレイダー2」来日会見

2003年9月2日 12:00

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(左より)アンジェリーナ・ジョリー、 ヤン・デ・ボン監督
(左より)アンジェリーナ・ジョリー、 ヤン・デ・ボン監督
01年に全世界で大ヒットを記録したヒロイン・アクション・アドベンチャーの続編「トゥームレイダー2」で、主人公“ララ・クロフト”ことアンジェリーナ・ジョリーと監督のヤン・デ・ボンがPRのため来日、9月1日に新宿のパークハイアット東京にて会見を行い、会場には600人の報道陣が集まった。
アンジェリーナは前作のロケで訪れたカンボジアの地に感銘を受けて国連の親善大使となり、今年2歳になるマドックス君を養子に迎え入れたのは有名な話。しかし一方で私生活が何かと噂になっているが、この日はビリー・ボブ・ソーントン(元夫)、ジョン・ボイド(絶縁した父)、タトゥー(入れ墨)に関する質問は一切NG。母になったことで気持ちに変化は?と問われたアンジェリーナは「子供が大きくなってこの映画を観たときに誇りに思ってもらえるよう、一層頑張ることができた」と回答。「親善大使の活動を通して、どんな小さなこともに感謝の念が生まれた。愛する人――例えば母や息子や、無実の罪で攻撃されている人を守ろうとするときに生きる力を得るわ」。母となり、親善大使として慈愛に溢れるアンジェリーナだが、本作中では前作以上のアクションも披露している。監督もそんな彼女を「妥協せずに最大限の努力をし、全身全霊を傾ける。演技やアクションにも様々なアイディアを出してくれて、こんなに役や映画に献身的な女優はいない」と絶賛した。9月20日より日劇1ほか東宝系にて全国ロードショー。

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