シュワ、暴露記事が続々!
2003年9月2日 12:00

カリフォルニア州知事選に立候補しているアーノルド・シュワルツェネッガーにとって、好ましくないインタビュー記事が発掘された。77年に発売された男性誌「Oui」で、当時29歳のボディビルダーだったシュワルツェネッガーがインタビューに答えているのだが、「プレイボーイ」の兄弟誌だけに、内容がセックスに関することだらけなのだ。「マリファナはやるけど、きついのはやらないな」とドラッグについてコメントしたかと思うと、「ボディビルダーの中には、体を傷つけることを恐れて、セックスを楽しまなかったり、他のスポーツをしなかったりする連中がいる。俺に言わせれば、そんなのはバカバカしいね。(中略)競技会の前は寝つきが悪いんだ。だったら、ずっと天井を見つめてるより、誰かとやったほうがいいだろう?」などと発言している。
実はこんな発言はまだ序の口。グルーピーとのセックスや乱交パーティー、売春婦との関係や自分のペニスのサイズについてなど、インタビューは危険なコメントだらけ。シュワ本人は、「当時は政治なんて興味がなかったんだ。政治家を目指して人生を送ってきたわけじゃないから、仕方ないじゃないか」と開き直っているというが、この記事がシュワのファンや共和党支持者に衝撃を与えることは間違いない。ちなみに、この記事の全文は、The Smoking Gunで閲覧できる。
また、シュワの父親がナチス・ドイツの国家社会党員であったことも明らかになった。シュワの父、グスタフ・シュワルツェネッガーはオーストリアの小さな村で警察官を務めていたが、38年、オーストリアがドイツに併合されると同時に自動的に国籍をドイツに変更。その時に国家社会党の党員となり、39年にドイツ軍に入隊したという。グスタフが党員としてどのような活動をしたかはまだ明らかにされていないが、シュワの広報担当は、父親は父親、息子は息子であるとして、選挙戦にさほど影響はないとコメントしている。
ちなみに、ベネチア映画祭を訪れているシルベスター・スタローンが、シュワルツェネッガーの州知事立候補について次のように発言した。「(政界というところは)かなり危険な海域だ。映画のように“撮り直し”はできないからね。僕は、俳優は俳優業に徹するべきだと思っている。しかし彼は、ずっと政界に進出したがっていたから、成功するかもしれないけどね」。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

宝島
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】すさまじい映画だった――全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

映画「F1(R) エフワン」
【「トップガン マーヴェリック」を観た人類におくる】あの“胸アツ”を更新する限界突破の超注目作
提供:ワーナー・ブラザース映画

フロントライン
【感情、爆発。】日本を代表する超豪華キャスト。命を救う壮絶な現場。極限の人間ドラマ。魂の渾身作。
提供:ワーナー・ブラザース映画

試写会で絶賛続々
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

ネタバレ厳禁映画の“絶品”登場!
【超・超・超・超・異色展開】このカオス、このサプライズの波状攻撃…あまりにも好きすぎた
提供:バンダイナムコフィルムワークス

We Live in Time この時を生きて
【仕事にならないくらい泣いた…】人生の岐路で何度も観返したい、“一生大切にする”珠玉の1本
提供:キノフィルムズ

おばあちゃん版「ミッション インポッシブル」!?
【辛口批評サイト98%超高評価!】アクション映画好きに全力でオススメ!めちゃ良かった!!
提供:パルコ