マイケル・ジャクソンが自宅「ネバーランド」を公開
2003年8月26日 12:00
マイケル・ジャクソンが自宅の「ネバーランド」を1日だけ開放すると発表した。ネバーランドは、マイケルが「ピーターパン」にヒントを得て作ったプライベートの娯楽施設で、1050ヘクタールにも及ぶ土地には、鉄道や湖、遊園地などがある。しかし、現在、借金苦に陥っているマイケルは、維持費のかさむネバーランドの売却計画を立てているともいわれている。
今回、開放されるのは9月13日の1日のみで、入場料はなんと1人5000ドル(約60万円)。そのうち、チャリティに寄付されるのはたった1000ドル(約12万円)で、残りの4000ドル(約48万円)の行方は明らかにされていない。マイケルの手元には100万ドル(約1億2000万円)が残る計算だ。なお、参加者にはもれなく、ロメロ・ブリットが描いた「What More Can I Give」の限定版ポスターがプレゼントされるという。ちなみに、このポスターの評価額は8000ドル。定員は250名というが、当日、マイケル・ジャクソンが立ち会う保証はどこにもない。