妻夫木&SAYAKA、ウズベクで極限演技。「ドラゴンヘッド」完成会見
2003年7月29日 12:00

修学旅行の帰路の途中、原因不明の事故に遭遇し、生き残った高校生男女2人が、荒廃した土地で人々の「恐怖」や「狂気」に遭遇し、それらを乗り越えながら東京を目指して歩き続けるという、物理的にも精神的にも“終末”な雰囲気が漂う物語。昨今の事件や災害からも、日本人にとってはあながち絵空事とは言い切れないストーリーだ。
本作は、全編に渡ってウズベキスタンでロケ。乾いた大地に、崩壊した渋谷駅ハチ公口全長150メートルを再現した。日本でなら30億円は下らないセットを、現地エキストラのギャラも含め安価に抑えられるという費用的効果、そして日本にはない荒涼感を感じられる土地、ということでウズベキスタンがロケ地に選ばれたそうだが、この点について妻夫木は「あの土地だったから極限状態の心理を演じられたと思う。ただ、食事は合わなかったので辛かった」と苦労を語った。また、本作で日本映画デビューを飾るSAYAKAは「ホームシックになった。でも、電話すれば弱気になるので我慢した。母(松田聖子)からは特に演技に対するアドバイスを受けなかった」と真剣度をアピールした。8月30日から公開。
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

愚か者の身分
好きで好きで、狂いそうになる一作に出合いました。3人の青春と絆が、愛おしくて、たまらなくなる。
提供:THE SEVEN、ショウゲート

てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“人生の物語”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ

むちゃくちゃすぎておもろい
【この“刺激作”、超オススメ!】“中毒者”爆増中! 世界記録樹立の爆裂ヒット作!!
提供:JCOM株式会社

エグい怖い、そしてむちゃ楽しい――
【ホラー映画史上歴代No.1】まずは映像をごらんください――超人気シリーズ、極限の完結編!!
提供:ワーナー・ブラザース映画