本物のフリーダに迫る。サルマ・ハエック来日
2003年7月15日 12:00
プライベートでは何度か日本を訪れているものの、プロモーションでの来日は初めてというサルマ。開口一番、「大切な作品を持って日本に来られて嬉しい」と笑顔で挨拶。鮮烈な人生を歩んだ生前のフリーダ・カーロを知っている人も多くいる中、彼女を演じることにプレッシャーはなかったか?の質問には「プレッシャーは感じないようにした。フリーダが独特な自分のビジョンを信じて生きたように、私も自分がリサーチしたフリーダに対するビジョンを信じて演じた」。また、世界を魅了したメキシコ芸術の女王をスペイン語ではなく英語で製作することのジレンマはなかったか?と聞かれると「彼女の第1の言葉はスペイン語ではなく、ビジュアル。だからこそ、言葉の壁がある日本でも彼女の痛みや素晴らしさが伝わるのでしょう」と発言。会見の最後には「一言、伝えたい」として、「フリーダは当時は理解されなかったことも隠さず、自分を曲げず、オリジナリティを貫き通した。製作スタイルも変えない、性的なことも、ファッションもひげも眉毛が繋がっていることも隠さない。勇気を持って自分で居続けたことに、感銘を受けています」と会見を締めくくった。本作は8月2日より、Bunkamuraル・シネマほかにてロードショー。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
注目特集
キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド
【本作は観るべきか、否か?】独自調査で判明、新「アベンジャーズ」と関係するかもしれない6の事件
提供:ディズニー
注目特集
セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】こんな映像、観ていいのか…!? 不適切報道では…?衝撃実話
提供:東和ピクチャーズ
注目特集
ザ・ルーム・ネクスト・ドア
【私が“死ぬとき”を、見届けて】あなたならどうする――? 魂に効く珠玉の衝撃作
提供:ワーナー・ブラザース映画
注目特集
君の忘れ方
【結婚間近の恋人が、事故で死んだ】大切な人を失った悲しみと、どう向き合えばいいのか?
提供:ラビットハウス
注目特集
海の沈黙
【命を燃やす“狂気めいた演技”に、言葉を失う】鬼気迫る、直視できない壮絶さに、我を忘れる
提供:JCOM株式会社
注目特集
サンセット・サンライズ
【面白さハンパねえ!】菅田将暉×岸善幸監督×宮藤官九郎! 抱腹絶倒、空腹爆裂の激推し作!
提供:ワーナー・ブラザース映画
注目特集
激しく、心を揺さぶる超良作
【開始20分で“涙腺決壊”】脳がバグる映像美、極限の臨場感にド肝を抜かれた
提供:ディズニー