「ハルク」の秘密を暴露!アン・リー監督来日会見
2003年7月15日 12:00

CGでリアルに表現されたクリーチャーが暴れ回るアクション大作であると同時に、心理ドラマでもある同作。ハルクについて「もうひとつの自己を抱え、内面的に葛藤している非常に複雑なキャラクター」と語ったリー監督は、CGクリーチャーをより人間的に表現するため、自らハルクを演じたこともあったとか。この“ハルクを人間的に表現する”チャレンジには、ILMも本当に苦労したようで、タン氏は「CGで毛穴や髪の毛を表現し、筋肉や皮膚の動きも緻密に再現したが、技術よりもそれらを組み合わせる芸術性が最も大事だった」と語った。
ところで、ファンなら一度は気になるのが「なぜハルクのパンツは破れないのか?」ということ。その点について「それは、PG-13(13歳未満の観客は保護者の同意が必要)というレイティングの問題があるからね(笑)」とリー監督。「ただしストーリーボードでは、犬と闘うシーンは裸。とはいえ見せる訳にはいかないから、木の葉で隠し、影で隠し……とやっていたんだけれど、撮っている間になんだか『オースティン・パワーズ』みたいになってしまってね(笑)。やめたんだよ」と笑いを誘った。8月2日よりロードショー。
関連ニュース
「ローズ家 崖っぷちの夫婦」あらすじ・概要・評論まとめ ~英国を代表する二人が挑む、ウィットと皮肉に満ちた容赦なき愛憎劇~【おすすめの注目映画】
2025年10月23日 10:00
オリジナル 洋画 まとめ 評論
映画.com注目特集をチェック
人生にぶっ刺さる一本
【すべての瞬間が魂に突き刺さる】どうしようもなく心が動き、打ち震えるほどの体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
プレデター バッドランド
【ヤバすぎる世界へようこそ】“最弱”ד下半身を失ったアンドロイド”=非常識なまでの“面白さと感動”
提供:ディズニー
あまりにも凄すぎた
【“日本の暗部”に切り込んだ圧倒的衝撃作】これはフィクションかノンフィクションか?
提供:アニモプロデュース
盤上の向日葵
【「国宝」の次に観るべき極上日本映画に…】本作を推す! 壮絶な演技対決、至極のミステリー、圧巻ラスト
提供:松竹
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ