「赤い月」SARS禍で中国ロケが延期!
2003年4月29日 12:00
先日、新型肺炎“SARS”の影響で、「シカゴ」のロブ・マーシャル監督や「ダブル・ビジョン」のレオン・カーファイの来日中止が話題になったが、今度は日本映画にも大きな被害がもたらされた。その被害を被ったのは、東宝製作、常盤貴子主演の「赤い月」。最近の日本映画ではビッグ・プロジェクトの部類に入る、総製作費10億円を超える文芸大作だ。
同作は2月に中国・黒龍江省にてクランク・インし、その後3、4月に国内でのロケを既に行っていたが、中国大陸におけるSARSの被害拡大に伴って、5、6月に予定されていた本格的な中国ロケは早くとも9月以降に、また、公開は11月から来年の2月以降にそれぞれ延期されることとなった。この撮影延期による損失は1億円を超えるそうで、関係者にとっては深刻な事態。映画ファンとしては、1日も早く事態が収束することを祈るばかりだ。
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