ロマン・ポランスキー監督、オスカーに出席すれば逮捕
2003年2月18日 12:00

ロサンゼルス地区検察局は、「戦場のピアニスト」でアカデミー賞最優秀監督賞にノミネートされているロマン・ポランスキー監督が、アカデミー賞の授賞式に出席すれば逮捕すると発表した。ポランスキー監督は77年、ジャック・ニコルソン邸においてアルコールとドラッグを摂取している13歳の少女と性的関係を持ったとして逮捕されたが、判決が下される数時間前にフランスへ渡ったため、現在もなお逃亡者とみなされている。監督の代理人は「彼は25年間パリで暮らしている。アメリカに帰る計画はない」として授賞式への出席はないとコメント。「戦場のピアニスト」のプロデューサーであるロバート・ベンムッサは、オスカーのノミネートを受けて監督と祝杯をあげたが「過去を蒸し返したくない。この素晴らしい1日を楽しむだけだ」と語っているという。当事者の少女は現在39歳。ハワイで3人の子供の母親として暮らしている彼女は、97年3月に「彼は十分苦しんだ」として公にポランスキーを許すコメントを発表している。
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