クローネンバーグ監督、20年ぶりの来日
2003年2月4日 12:00

「ザ・フライ」「裸のランチ」で知られる鬼才、デビッド・クローネンバーグ監督が20年ぶりに来日、最新作「スパイダー/少年は蜘蛛にキスをする」のプロモーションのため、1月29日、渋谷HMVにて記者会見を行った。
本作は、パトリック・マグラアのカルト小説「スパイダー」の映画化。少年時代にスパイダーと呼ばれた主人公が、やがて狂気の淵をさまよい、自己のアイデンティティを模索する旅に出る。「私は常に、人間のさまざまな側面を探求することに関心がある」。そう言い切る監督が本作で描こうとしたのは「人間の存在そのもの」だという。人間の存在を描くために、人生のダークサイドを描き続けるわけだが、それは意図したものではないそうだ。「私は映画を通して、人生の哲学的な探求を行っている。人生の基本的な側面を掘り下げるあまり、結果的に暗いテーマになることも多い。人生を掘り下げることは、人生の苦労や困難を受け入れること。その中で一番の困難は、人間は死に至る動物であることを受け入れること。その現実と向き合って納得することではないだろうか」と独特の人生観を披露していた。3月29日よりニュー東宝シネマほかにて公開。
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