デビッド・フィンチャーの新作はスケボー映画

「セブン」「ファイト・クラブ」で知られるデビッド・フィンチャー監督が、コロンビア・ピクチャーズ製作による「The Lords of Dogtown」で監督を務めることになった。本作は、01年にサンダンス映画祭ドキュメンタリー部門で2部門を受賞した「DOGTOWN & Z-BOYS」を脚色したものになるという。「DOGTOWN & Z-BOYS」とは、70年代初頭、ロサンゼルスのドッグダウンと呼ばれる地域で生まれたスケートボード・チーム「Z-BOYS」の活動を追ったドキュメンタリーで、彼らの新しいスケートボード・スタイルが若者たちの文化に多大な影響を与えるようになり、次第にティーンエイジャーのカリスマ的存在へと発展していく様子を描いた作品。撮影は今夏にも開始される予定。同じく、フィンチャーがメガホンをとることが決定している「ミッション：インポッシブル3」の撮影は、04年から開始されるという。