ワインスタイン会長、スコセッシとのケンカの真相を語る
2002年10月29日 12:00
スコセッシ監督との度重なる衝突など、業界でなにかと評判の悪いミラマックス会長のハーベイ・ワインスタインが、ことの真相を打ち明けた。ワインスタインによると、監督と口論したのは「ギャング・オブ・ニューヨーク」の撮影現場での一度きりで、過去3年間でケンカになったのは、あとにもさきにもそれっきりだという。ただ、口論の現場にマスコミがいたため、いろいろ悪い噂をかき立てられることになったのだとか。「普段はパスタを食べて、映画談義に花を咲かせているよ」と、ワインスタイン氏。「ギャング・オブ・ニューヨーク」もいよいよ完成間近で、12月20日の全米公開も決定し、今はご機嫌な様子である。