スピ&トム&石原都知事そろい踏み。東京国際映画祭開幕!
2002年10月29日 12:00

年に一度の映画の祭典、第15回東京国際映画祭が東京・渋谷Bunkamuraをメイン会場に、26日より開催された。毎年、海外の大物ゲストが多数つめかける本映画祭。昨年は同時多発テロの影響のため、多くのセレブが来日をキャンセルしたわけだが、今年は期待を裏切らない、錚々たる顔ぶれが渋谷に集結した。
その中でも最も注目されたのが、オープニング作品となる「マイノリティ・リポート」のスティーブン・スピルバーグ監督とトム・クルーズの来日だ。スピルバーグにとっては86年の「カラー・パープル」以来、16年ぶりの来日となる。2人は26日、帝国ホテル(東京・有楽町)で記者会見を行った後、渋谷に移動。赤絨毯が敷かれたBunkamuraのオーチャードホール前に姿を現すと、2人をひと目見たいと会場周辺に陣取った1000人近くのファンが悲鳴にも似た声を上げ、2人は予定されていた時間を大幅に上回ってサインや握手のファンサービスを行った。その後、2人は本映画祭のオープニングセレモニーに参加し、舞台挨拶を行った。

壇上に立ったスピルバーグ監督は、開口一番、「私にとっては16年ぶりの来日です。思い入れのあるこの『マイノリティ・リポート』とともに、皆さんに会うことができ、うれしく思います。トムとは、今回初めて一緒に映画を作ることができました。とても嬉しいです」とコメントすれば、トム・クルーズは「このような映画祭に招かれることができて、非常に名誉に思います。スティーブンとの仕事は素晴らしい経験でした」と述べ、2人のコラボレートが息の合ったものであることを証明した。
また、本映画祭を後援している東京都を代表して壇上に現れた石原慎太郎都知事は、「都知事の仕事が終わったら、映画監督になりたい。素晴らしい作品を作ってみせる」と宣言。3人は熱い握手を交わした。第15回東京国際映画祭は11月4日まで開催中。
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