「アラモ」監督交代の裏には、ディズニーの株価低迷が
2002年8月20日 12:00
歴史大作「アラモ」からロン・ハワード監督が降板したことは以前お伝えしたが、撮影開始直前になっての監督交代劇の裏には、映画会社の経営難があったことが、関係者の証言によって明らかになった。もともとロン・ハワード監督&ラッセル・クロウ主演で企画していたバージョンには、彼らの高額なギャラを含めて1億3000万ドル(約154億円)の製作費が見積もられていたが、製作・配給を手がけるディズニーの株価は現在低迷中。しかもバイオレンス表現を強調したいと意気込んでいたハワード監督が手がけるのでは、観客層が限定されるR指定になることは確実で、大きな収入が見込めない。そこで、ディズニーは「アラモ」をファミリー向け作品に方向転換することを決定。規模を縮小し、出演者や監督のギャラを抑えた結果、製作費は当初の約半額の7500万ドル(約89億円)になったという。果たして、この方向転換は吉と出るのか?
関連ニュース

コッポラ監督が“人生をかけた”渾身の一作 構想40年、私財186億円を投じた「メガロポリス」日本公開決定 IMAX上映も実施
2025年4月15日 08:00
洋画 製作公開発表 キャストスタッフ情報 新着動画 新着画像





映画.com注目特集をチェック

マインクラフト ザ・ムービー
【予想の5倍面白かった!!】この映画で人生がレベルアップする…GW、家族で観るならコレで決まり!
提供:ワーナー・ブラザース映画

サメ!ゾンビ!ガメラ!
【狂った名作・怪作が無料大量放送】ドキドキ!パニック映画祭! ありがとう“GWの夜”が決まった
提供:BS12

なんだこの面白そうな映画は!?!?
【その物語は…】「スラムダンク」であり「A24」であり「アベンジャーズ」である!?
提供:ディズニー

“最高の頭脳を持つ男”の俺流復讐劇
【最愛の妻がテロリストに殺された…】殺しの経験ゼロ、しかし“彼にしかできない絶技”で葬りまくる
提供:ディズニー

ここでしか観られない“激レア映画”を特集放送
【“観たい”にこたえる極上体験】映画・ドラマを愛するすべての人に!(提供:BS10 スターチャンネル)