ウィル・スミス、トミー・リー来日。「彼はエゴの強い役者」?
2002年6月11日 12:00

先週舞台挨拶の模様をお伝えしたトミー・リー・ジョーンズに加え「メン・イン・ブラック2」より、もう1人の主演ウィル・スミスと、セクシーな悪役エイリアンを演じるララ・フリン・ボイルが来日。6月5日、フォーシーズンズホテル(東京・目白)にて、3人揃っての会見を行った。
前作に引き続き、本作でもテーマ曲を担当したウィル・スミス。俳優、ミュージシャンとしての成功の秘訣を聞かれた彼は「僕はパーフェクトじゃないとがまんできないから、とても努力をする。それでもうまくいかない時には、僕のせいじゃないと思ってあきらめるんだ」とおどけながらもマジメな一言。続いて、LuxのCMや「ツイン・ピークス」ドナ役で知られるララは、役作りについて「敵役だったけど、かわいくて憎らしい、女性らしい面を残すように気をつけたわ」とコメントした。また今回、新たに登場するMIBエージェント“F”について質問が及ぶと、ウィルは「時間には遅れるし、専用のトレーラーも持ってるし、全く彼はすばらしい俳優だよ。トミーやララと違って、読み合わせもしてくれないしね」と不満たらたら。さらに、トミー・リーも「彼は自分のイメージに敏感なエゴの強い役者」と真顔で語り、会場に集まった取材陣の笑いを誘った。というのも“F”とはパグ犬フランクのこと。最後にウィルは「彼も犬役ばかりでつらいと思うけど、がんばってほしいな」と締めくくった。
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント