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ジョディ・フォスター5年ぶりの来日!「パニック・ルーム」記者会見

2002年4月2日 12:00

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撮影中は妊娠してたから 暇があれば眠ってたの
撮影中は妊娠してたから 暇があれば眠ってたの
全米では先週末に公開され、ボックスオフィス第1位の好スタートを切った「パニック・ルーム」。同作の日本公開に先立ち、4月1日、東京・日比谷の帝国ホテルにて記者会見が行われ、主演のジョディ・フォスターが5年ぶりの来日を果たした。
昨年のカンヌ映画祭審査委員長を辞退してまで、同作の出演にこだわった経緯について、「以前からデビッド・フィンチャー監督を尊敬していて、絶対にいつか一緒に仕事をしたいと思っていたの」と語る彼女にとって、ケガで降板したニコール・キッドマンの代役は願ってもないチャンスだった様子。名誉を辞退した自身の決断にも、「2週間という短い間で決断したおかげで、カンヌの関係者にも大きな迷惑を掛けずにすみました」と、迷いはなかった表情を見せた。
ジョディ・フォスターといえば、「羊たちの沈黙」のクラリス・スターリング役に代表されるように“強い女”の代名詞でもある。自身の“理想の女性像”については? という質問には「それは初めて聞かれたわ! とてもいい質問ね」と瞳を輝かせ、「今までいろんなタイプの役を演じてきたけど、“強さ”の部分では共通している。多分、自分が好きなんでしょうね」とニッコリ。「知的で、しっかりとした自分があり、なおかつユーモアのセンスがある、それが私の理想とする女性の姿よ」と語った。
「実際に母になったことで、何か新しいものが生まれたのは確か。母親役へのアプローチも変わったわ」と言う彼女が、実生活で母になって以来初めての母親役に挑んだのが、この「パニック・ルーム」。劇中、3人の侵入者から愛する娘を守るため、命懸けの闘いに挑む母親の姿には目を見張らされるはずだ。同作は、5月より丸の内ルーブルほか全国松竹・東急系にて公開される。

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